代表取締役
メッセージ

MESSAGE

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TAKUTO GROUPは一昨年度、経営指導体制を見直し、賃貸不動産管理業というストックビジネスを基盤とする「TAKUTO」と、不動産開発、不動産売買事業、ホテル・民泊事業の「TAKUTO INVESTMENT」の2事業会社体制として新たなスタートを切りました。
特に注力してきたことは、究極のストックビジネスを目指す「賃貸不動産管理業の構造改革」と、そこで働く社員の「環境の整備」です。
ストックビジネスにおいては、「量」から「質」にこだわり、粗利益、営業利益の向上と安定を軸にした改革を実行してきました。
昨年度に掲げたいくつかの課題の中でも、特に重要な取組みとして「管理戸数拡大」と「満室経営」に注力しました。組織体制の変更や人員強化、業務改善や簡素化、社内での情報共有強化など、様々な取組みにより確実に成果を上げることができています。
働く環境の整備では、物心両面において豊かな環境を提供するために、ワークスペースをフリーアドレス化し、部門間コミュニケーションの活性化や、新たなコミュニティ醸成を推進しています。また毎日3割の社員がリモートワークを実施できるよう各部門の業務体制も整えています。どこでも効率的に働ける環境整備はDX化に留まらず、BCP対策としても大きなインパクトを与えるため、引き続き推し進めていかなければいけません。

株式会社TAKUTO代表取締役太田卓利

一昨年より話題になっている長期修繕計画に対する積み立て制度に代表されるように、国土交通省は、建物の維持管理の重要性を唱えています。
当然、我々のフィールドである賃貸不動産管理会社の重要性や責任も高まっていることは言うまでもありません。

この状況下において、TAKUTOグループでは、ハード面におけるサービスのクオリティや商品力、提供スピード向上などを目指し、設備と清掃関係に特化している(株)タイヨウ工業と(株)サンビリーブの株式を取得し、2022年10月1日付で子会社化しました。
これにより、オーナー様からお預かりしている資産の維持管理に加え、細やかな点検や改善提案などにより、さらなる資産価値向上を目指していきます。
TAKUTO GROUPは中期計画の骨子となる経営指針スローガン「DYNAMIC TAKUTO(ダイナミックタクト)」 を掲げています。
このスローガンには「変化を恐れない。躍動的な成長を目指す。走りながら考え、成功を掴む。」という意味が込められており、我々はこのスローガンのもと、オーナー様・入居者様・業者様・地域・従業員のすべてのステークホルダーがパートナーシップを取りながら相互に絡み合う、「五方良し」実現に向け取り組んで参ります。

株式会社TAKUTO